マイナ保険証の利用について
マイナ保険証に関するお知らせ
令和6年12月2日に現行の健康保険証(新規交付・再交付)が廃止されることが決定しました。(令和5年12月22日政令公布)
※経過措置として、1年間は、現行の保険証を利用することができます。
今後は、医療機関・薬局を受診する時は、「マイナ保険証」をご利用ください。また、マイナンバーカードをお持ちでない方・マイナンバーカードの保険証利用の登録がお済みでない方は、お早めに「マイナンバーカードの取得」・「保険証の利用登録申し込み」をお願いします。
マイナ保険証について
マイナ保険証とは、健康保険証として利用するための登録をしたマイナンバーカードのことです。オンライン資格確認(※1)により、窓口でマイナンバーカードを顔認証付きカードリーダーにかざすことで、加入する健保組合の資格情報が医療機関・薬局で確認できるため、保険証として利用できます。
(※1)オンライン資格確認とは
医療機関等を受診する時に、健康保険証またはマイナンバーカードを使って、加入する健保組合の資格情報(資格の有無・医療費の負担割合など)をオンライン上で確認できる仕組みです。
2021年10月に本格運用が開始となり、医療機関・薬局等では、2023年4月から「オンライン資格確認等システム」の導入が原則義務化となりました。
お願い マイナンバーの提出にご協力ください
オンライン資格確認には、正しいマイナンバーを事業主経由で当組合に届出いただくことが必要です。
マイナンバーが事業所へ届出されていない場合、オンライン資格確認等システムにデータの登録ができず、医療機関・薬局の窓口で資格確認できない場合がありますので、すみやかに事業主委託先エイチアールワンへ届出ください。
なお、任意継続に加入されている方がマイナンバー未提出の場合は、当組合より被保険者の方へ提出のご案内をお送りします。案内に沿って当組合までご提出ください。
- 参考リンク
マイナンバーカードの保険証利用に関するお問合せはこちら
マイナンバー総合フリーダイヤル
0120-95-0178
受付時間:平日 9:30~20:00、土日祝 9:30~17:30(年末年始を除く)
- 参考リンク
そもそも「マイナンバーカード」って何?
マイナンバーカードは、氏名、住所、生年月日、性別などが記載された顔写真つきのプラスチック製のカードで、申請すると無料で交付されます。裏面にはマイナンバー(12桁の番号)が記載されており、法律または条例で定められた手続きにおけるマイナンバーの確認を1枚で済ませることができます。
- ※マイナンバーカードを持っていない場合、マイナンバーがわかる書類と、顔写真付きの本人確認書類の2点が必要です。

マイナンバーカードを保険証登録すると、どんなメリットが?
- 病院での受付がスムーズ・短時間に
医療機関の受付の際、マイナンバーカードのデータを読み取り、オンラインで資格確認を行うので、待ち時間が少なくスムーズです。 - 高額療養費の手続きが省略できる
医療費が高額になったとき、健康保険組合から交付される限度額適用認定証を提示すると窓口での支払いが自己負担限度額までで済みますが、オンライン資格確認で限度額の情報も取得できるので、認定証が不要になります。 - 健康保険組合が変わっても保険証として使える
就職や転職等で医療保険者が変わった場合でも、新しい医療保険者への加入手続きが完了次第、新しい保険証が交付されるのを待たずにマイナンバーカードで医療機関等にかかることができます。 - 薬剤情報や特定健診情報などが閲覧できる
マイナポータル(政府が運営するオンラインサービス)で自分の薬剤情報や特定健診情報等※の閲覧が可能となり、自身の健康管理に役立てることができます。また、医療費通知情報も閲覧でき、医療費控除の申告が簡単になります。- ※薬剤情報は2021年9月診療分以降から3年分、特定健診情報は2020年度以降に実施したものから5年分(直近5回分)の情報が閲覧できるようになります。
マイナンバーカードの申込申請はスマートフォンでカンタン!
マイナンバーカードの交付申請には「交付申請書」が必要ですが、紛失してしまったなど、手元にない場合はお住いの市区町村役所にお問い合わせください。申請は、スマートフォン、パソコン、証明写真機、郵便などにより行うことができます。
スマートフォンで申し込む場合は…
STEP
1 |
スマートフォンで顔写真を撮影する。 |
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STEP
2 |
スマートフォンで交付申請書のオンライン申請用コードを読み取る。 |
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STEP
3 |
表示された申請用Webサイトでメールアドレスなどを入力。 |
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STEP
4 |
メールアドレスに申請者専用WebサイトのURLが届いたら顔写真を登録し、必要事項を入力して申請完了。 |
- ※申請してから概ね1カ月後、交付通知書が自宅に届いたら、指定された交付窓口でマイナンバーカードを受け取ります。
申請方法などの詳細はこちらをご確認ください。
保険証として登録
マイナンバーカードを入手したら、スマートフォン、パソコン(ICカードリーダーが必要)、セブン銀行ATM、医療機関・薬局の顔認証つきカードリーダーなどから、保険証利用の申し込みを行うことができます。
スマートフォンで申し込む場合は…
STEP
1 |
「マイナポータルアプリ」を起動しログインする。(暗証番号の入力、マイナンバーカードの読み取り) |
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STEP
2 |
「登録状況の確認」→「健康保険証(未登録)」をクリック。 |
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STEP
3 |
マイナンバーカード利用で「マイナンバーカードを健康保険証として登録する」にチェックを入れ、登録をクリック。 |
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STEP
4 |
マイナンバーカード利用が「登録済」になり、登録完了。 |
マイナポータル の利用には初回登録が必要です。
- 参考リンク
マイナ保険証の登録状況の確認
マイナ保険証の登録状況はマイナポータルからログインし確認することができます。
登録が完了している場合は、健康保険証としての登録状況に「登録済」と表示されます。
資格情報をシステムに登録するためには、マイナンバーや住民票に記載されている漢字・カナ氏名、生年月日、性別、住所を提出いただく必要がありますので、ご協力をお願いいたします。
ご自身の健康保険証情報が正しく登録されているかは、マイナポータルの「ホーム」→「証明書」→「健康保険証」欄からご確認できます。
マイナンバーカードに関するQ&A
Q1. すべての医療機関・薬局で使えるようになりますか?
2023年4月から、保険医療機関・保険薬局は、オンライン資格確認の導入が原則義務化されました。
Q2. マイナンバーカードを持参すれば、保険証がなくても医療機関等を受診できますか?
オンライン資格確認が導入されている医療機関・薬局では、マイナ保険証が利用できます。
オンライン資格確認が導入されていない医療機関・薬局では、保険証や資格確認書等が必要になります。
Q3. マイナンバーカードを保険証として利用できる(オンライン資格確認を導入している)医療機関等はどうすれば知ることができますか?
厚生労働省のホームページに、マイナンバーカードを保険証として利用できる医療機関・薬局一覧 を掲載しています。また、マイナンバーカードの保険証利用に対応する医療機関には、「マイナ受付」のポスターやステッカーを掲示しています。
Q4. 医療機関や薬局の受付で手続きのためにマイナンバーカードを預けるのですか?
医療機関や薬局の窓口ではマイナンバーカードは預かりません。
Q5. カードの裏面のマイナンバーを見られたら他人に悪用されませんか?
マイナンバーを見られても、他人はあなたになりすまして手続きすることはできません。マイナンバーカードを利用する手続きは、顔写真つきの本人確認書類が必要なので、悪用は困難です。